枚方市長尾・藤坂・津田周辺の歯医者さん/あゆみ歯科クリニック長尾 院長が日々感じたこと、あった出来事などを綴ります
TCH
2021/06/19
みなさんこんにちは、枚方市長尾駅前の歯医者さん、あゆみ歯科クリニック長尾の院長 日野です。
突然ですが、突然すぎますが、今上下の歯当たっていませんか?
いやいや、上下の歯は当たるもんでしょ!
と思った方、ちょっと危ないかもしれません。
タイトルにもある通り、リラックスした状態でも上下の歯が当たっている状態をTCHと言います。
トゥース(歯が)
コンタクティング(接触している)
ハビット(癖)
の略称です。
数年前からテレビなどでも特集される機会が増えてきましたが。
ブラキシズム、クレンチング、タッピングに次ぐ第4の歯ぎしりとして注目されています。
リラックスしている状態では人の口は口唇は閉鎖されていて、上下の歯は2mm程度離開している(安静空隙)のが正常とされています。
TCH(無意識に上下の歯を接触させている状態)は大きな力ではないものの、弱い持続的な力を発揮し歯や顎関節に過大な負担を与えます。
もし今冒頭で聞いた上下の歯当たっていませんか?にハッとした方はまずご自身にTCHがあるということを知っていただくことが大切かと思います。
TCHに対する対策をまたどこかでお話しできればと思います。
ではでは。。。。。。。。