
枚方市長尾・藤坂・津田周辺の歯医者さん/あゆみ歯科クリニック長尾のスタッフが日々感じたことなどを綴ります
歯ぎしりの対策
2023/02/21
みなさんこんにちは!歯科助手の大西です♪
今月は「歯ぎしり」についてお話ししていきたいと思います。
実は歯ぎしりで悩まれてる方、 意外とたくさんいらっしゃるのではないでしょうか? 朝起きたら歯や顎が痛い、 家族から歯ぎしりしてると言われたなど気づき方は人それぞれだと 思います。
どうして歯ぎしりしてしまうのか
*虫歯や歯周病、補綴物(詰め物・被せ物)などの噛み合わせ
*習慣(力を出す時に食いしばる 等)
*ストレスや飲酒による睡眠の質の悪さ
*子供の場合生え変わりによる不快感
上記のようなことが考えられます。
歯ぎしりを放っておくと歯が欠ける,すり減る, 歯茎の炎症が起こるだけでなく顎の痛み、頭痛、 肩こりなど全身に影響が出てくる方もいらっしゃいます。
歯ぎしりを放っておかず予防、解消するには方法があります
︎

一般的に行われるのは歯や歯茎に直接力がかかるのを和らげるため マウスピースをつける方法です。
こちらは保険適用のため歯科医院へ来ていただきご自身の歯の型を とると簡単に作ることができます。
初めは違和感を感じるかも知れませんが一生物の歯を守る為に試し ていただきたいです。
個人でできる方法としては睡眠の質を高めることが必要です。 寝る前にブルーライトを浴びないこと、 軽いストレッチをしてリラックスする、 睡眠前の飲酒をやめるなどして体をしっかりと休めましょう。
お子様の歯ぎしりは生え変わりが原因のため生え変わりこ時期をす ぎると自然になくなっていくので心配しなくても大丈夫です。 もし長く続くようで心配であれば一度ご相談ください。
補綴物(詰め物・被せ物) による噛み合わせの悪さによって起こる歯ぎしりは噛み合わせを調 整することによって改善する場合があります。
また、噛み合わせは一生同じというわけではなく年齢、 虫歯や歯周病の進行具合によって変わるため今まで歯ぎしりしてな かった方でも歯ぎしりに悩むことがありますので定期的に歯医者さ んへ行くことで口腔内の状況の変化を見ることが大切です。
歯は一生付き合っていくものなので年齢を重ねてもいい状態を保つ ために何かお困り事があれば一度ご相談くださいね(^^)